普段履いているスニーカーには様々なパーツが組み合わさって作られています。今まで足元はあまり気にしていませんでしたが、調べるとたくさん名前があるみたいです。少し調べてみたのでごく普通のスニーカーで見ていきたいと思います
限定ではないどこでも売っていそうなナイキのスニーカーです
NIKE COURT ROYALE SUEDE(819802-011)というスニーカーです。エアもなく非常にシンプルな構造となっています
このスニーカーを使って名称や役割を確認したいと思います
①タン
ナイキのロゴが付いている部分をタン、シュータンまたはベロと言います。足とスニーカーをフィットさせる役目を持っています
②シューレース
靴紐をシューレースと呼びます。シューレース(靴紐)の結び具合で履き心地を調節する事ができます
シューレスの先端部分(硬い所)をアグレットと呼びます。アグレットがないと靴紐を穴に通すのがとても大変です
③シューレースホール
シューレース(靴紐)を通す穴をシューレースホールと呼びます。シューレース(靴紐)の代わりにマジックテープ(面ファスナー)が使われているスニーカーもあります。マジックテープではなくベルクロとも呼ばれる事があります
④アッパー
ソールを除いた上の部分をアッパーと呼んでいます。そしてアッパー内側をライナーと言います
⑤トゥ
つま先部分をトゥと呼びます
⑥アウトソール
1番外側の地面と接するソールをアウトソールと呼びます。シューズによって形の違うので比べてみると面白いです。ナイキでは「エアフォース1」や「ローシ」のアウトソールをイメージしたiPhoneケースもあります
⑦ミッドソール
アウトソールとインソール(靴の中敷)の中間部分に入るパーツ(中間クッション材)をミッドソールと呼んでいます。内部なので分解しないとどのような素材が使われているか分かりません
アシックスだと「HyperGEL(ハイパーゲル)」、ニューバランスだと「ENCAP(エンキャップ)」と呼ばれる部分だと思います。調べると各メーカー様々な技術があるみたいです
⑧インソール
インソールは中敷のことです。取り外しが可能なインソールもあります
⑨ヒールカウンター
ヒールカウンターはかかと部分に入れられた硬い芯のことです。スニーカーの形を崩さずかかとをサポートし、歩きやすくしています
これくらい名前を覚えておけば大丈夫でしょうか?調べると難しいワードがたくさん出てくるのでもっと勉強が必要です