別冊ライトニング105「ナイキクロニクル」 (エイムック 2185 別冊Lightning vol. 105) 

厚みが２cm重さは約１kgもある図鑑の様な雑誌は322Pの半分がナイキのスニーカー、残りがウエアとグッツの紹介になっています。この内容で価格は1260円とナイキマニア以外でも買って損はしません(古いので新品では売っていないと思いますが…)

表紙から見る通り「1971→1980s」となっているので、登場するヴィンテージナイキは80年代前半までの商品となります。80年代のエアジョーダンや90年代のエアマックスなどは登場しないので注意が必要です

この雑誌の魅力は多数のスニーカーが掲載されていることはもちろんですが、筆記体タグや風車タグ、ゴツナイキや４連ナイキなど希少価値の高いウエアが多数紹介されていることです

また、他社ボディ（チャンピオンやラッセルなど）を使ったナイキアイテムが多く掲載されていて、ナイキウエアの参考資料になること間違いなしです

この雑誌を閲覧して驚いたのは70年代後半にはナイキのゴアテックスJKTが存在していたことです。1976年にEARLY WINTERS社が製品にゴアテックスを採用したのが最初ですが、ナイキもゴアテックス製品を作っていたことに驚きました

この雑誌は2011年6月10日発行の雑誌になりますが、『NIKE CHRONICLE』改訂版（15P追加）があるのでまだ見たことがないナイキファンの方は是非、購入してみてください