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はじめに
今も昔もナイキのスニーカーには、サイズはもちろん生産国や生産年月日などの情報が表記されています。年代によって少し異なりますが、基本は同じ様なことが記されていました。今のスニーカーと昔のスニーカーの違いを見ていきたいと思います
ナイキ 現行のモデルナンバーとカラーナンバー
スニーカー情報を知りたい場合は、外箱の横にある情報を見ます
①スニーカーのモデル名が表示されています。モデル名の記号の意味は以下の通りです
- BG:ボーイズ
- GS:ガールズ
- OG:オリジナル
- QS:数量限定
- SE:スペシャルエディション
- SP:特別仕様
- NRG:エナジーの略。モデルはそのままで機能を向上させたモデル
- RETRO:復刻
- WMNS:WOMENS
②スニーカーのモデルナンバーが表示されています
(「NIKE&モデルナンバー&カラーナンバー」でグーグル検索するとそのスニーカーの情報を調べることができます)
③スニーカーのカラーナンバーが表示されています。色違いの場合はこの番号が変わります
①②③のほかにサイズや生産国の表示を確認することができます
スニーカー本体にも情報を読み取ることができます。商品によっては表示される場所がことなることもあります
ここで分かるのは外箱の情報以外にも生産年月日を知ることができます
モデルナンバーとカラーナンバーの両脇に
「04/18/17」と「07/07/17」の数字が表示されています
このスニーカーは2017年4月17日~2017年7月7日の間に生産された商品とまります
製造年月日は外箱には表記されておらず、スニーカー本体のみ記されていることがわかりました。古いスニーカーはどうなのか調べてみました
1970年代~
バーコードはもちろん、スタイルナンバーやカラーナンバーはありません。
製造国は別の場所に「REP. of korea」と表記されているので製造国は韓国とわかります。
サイズは8 1/2=26.5cm
その横の「82」が製造の年になるので1982年に製造されたシューズになります
外箱にはモデルナンバーがあると思いますが、古いスニーカーの外箱を所有している人は限られています
1990年代~
90年代に入ると製造年月日の表記がナイロンのタグに変更されます(80年代の物でもナイロンタグの場合があります)
実物がないので説明しずらいですが、わかりやすい場所に6桁の数字があるので頭から読み取って「##$$%%」##年$$月%%日製造となります
1990年代後半~
モデルナンバーは102108
カラーナンバーは511
となります
また、バーコードの下にある「06-03-99」がおそらく製造年月日になると思うのでこの場合は1999年6月3日となります
2000年代~
2000年になってもほとんど変わりません。同様に
モデルナンバーは 143020
カラーナンバーは613
製造年月日はバーコードの下の「09-17-00」なので2000年09月17日となります
2008年のタグを見ると現行の物とだいぶ似ています。この場合は
モデルナンバーは318816
カラーナンバーは112
製造年月日は現行の物と同様「02/12/08」と「05/16/08」から
2008年2月12日~2008年5月16日までに製造されたスニーカーと分かります
nikebetterworld.com表記のあるタグの場合は
モデルナンバーは429864
カラーナンバーは101
製造年月日は現行の物と同様「12/10/13」と「02/26/14」から
2013年12月10日~2014年2月14日までに製造されたスニーカーと分かります
タグではなくプリントタイプもあったので確認していくと
モデルナンバーは862440
カラーナンバーは003
製造年月日は現行の物と同様「10/05/16」と「10/25/16」から
2016年10月5日~2016年10月25日までに製造されたスニーカーと分かります
最初に紹介したタグです
最近ではモデルナンバーにアルファベットが入っているものもあるみたいです
わかったこと
①スニーカーの名称は外箱にしか表示されていません
②古いスニーカーはモデルナンバーが分かりません(外箱がの残っていれば分かります)
③外箱がなくてもスニーカーのタグ(モデルナンバー)をネット検索するだけでスニーカーの名前が分かります。この検索方法は古着買取スタッフもナイキのモデル名が分からない時にやっていると思います
例)「318816 ナイキ 」とグーグル検索するとSanta Cruise というモデルが分かります。カラーナンバーまで入れるとヒットしない場合がありますが、ほとんどこの方法でモデル名が判明します
90年代の情報がないのでわかり次第、お知らせしたいと思います
最後にNIKE スニーカーの偽物について
箱やスニーカーのタグを見て、モデル名や製造年月日を調べることはできても、それが本物か偽物かは判断できません。ネットで調べてもと本物と区別できないくらいのクオリティで偽物が作られています
正規品(本物)と並べて見れば、多少の違いを発見することができますが…
一番確実なのが正規店での購入です。ナイキだと公式オンラインストアがあるのでこちらで購入すれば間違いなく本物です(コラボ商品の場合は各ブランドの公式のオンラインストアで購入する)
オンラインストアでも直接店舗に行ってもダメならメルカリやヤフオクで購入となます。しかしその商品が本物かは分かりません
そこでお勧めなのがモノカブです。購入した商品を鑑定してくれるサービスなので偽物が届くとこが極めて少ないと思います
それにしても偽物のクオリティが高すぎる…
NIKEスニーカープレミア価格の適正価格
欲しいスニーカーがプレミア価格で販売されている場合、良心的な価格だと感じる値段はいくらだろうか?自分なりに考えました
- 製品の通常価格(定価)
- 購入する際に要する時間
- 購入代行手数料(合計価格の10から20%)
この三つの合計より高い金額だと少し考える必要があります
定価はネットで調べればおおよそわかると思います
オンラインで購入するの場合は開始前からパソコンの前に張り付いていないと購入できません。店舗限定だと交通費、並び時間などが掛かります。1時間1000円と考える
購入代行屋さんに頼むと買い物合計金額のおおよそ10%から20%くらいの金額と送料が必要となります。しかも売り切れの場合も費用がかかる場合もあります
例)ネットで購入できる商品の場合(定価2万円)
購入するの際に要する時間は1hから2hくらい 2000円
販売代行手数料:20%として4000円
26000円プラス送料が一般的か??
出品者のアプリ手数料も考えると送料込みで三万円までなら妥当だと感じますが、通常価格で買えなかったら自分は諦めてます(笑)