OLDNIKEが掲載されているお勧め雑誌

【完全保存版】NIKEVINTAGE ’70~’80s スニーカー&ウエア collection

ある日、たまたま寄ったコンビニエンスストアの雑誌コーナーに「【完全保存版】NIKEVINTAGE ’70~’80s スニーカー&ウエア collection」置かれていました。

「ビンテージスニーカーの特集雑誌かな?」と思いながらページをめくってみると驚きの光景が雑誌の中で広がっていました

【完全保存版】NIKEVINTAGE ’70~’80s スニーカー&ウエア collection 2013年発行

NIKEといえばまずスニーカーをイメージすると思います。雑誌でもNIKEスニーカーの特集が多いのですが、この雑誌(厳密にいうとムック)では内容の9割がビンテージウエアの特集であり、ウエアがスニーカーよりも多く掲載されていることは珍しいと思います。紹介されているウエアは70年代後半~90年代までの価値あるウエアがカラーで紹介されています。

フルカラー132ページの内容は最後の見開き1ページのみ広告で、すべてNIKEで埋め尽くされています。マイケルジョーダンのウエアから始まり、ナイキの歴史やロゴの解説、タグの紹介など分かりやすく説明されています。また、ウエア一枚一枚にコメントがあり丁寧な仕上がりとなっています。

この雑誌で特に注目したいのは、社外タグのイベント物のウエア紹介のページです。アメリカのマラソン大会のTシャツを中心に、状態の良いアイテムをほぼタグ付きで紹介されています。NIKE好きなら、一度は耳にしたことがある「浮世絵」「風車」「ゴツナイキ」「カマボコ」などは雑誌やブログ、オークションなどでたまに見ることはできますが、イベント物のビンテージウエアはなかなか目にすることはできません。それを集めて本にするというのは、出版社の方も相当なご苦労があったと思います。もちろん有名なデザインも紹介されています。しかも定価590円(税込)というリーズナブルな価格です

もし、この本と遭遇する機会があったならば、あなたはラッキーだと言えるでしょう。ナイキに興味がない人でもこの本を持っているだけで、NIKEビンテージウエアの歴史を知ることができ、ファッションの幅を広げると思います。価値あるモノは流行に左右されず、時期によっては多少変動がありますが、価値が0になるようなことはありません。NIKEは「世界で一番有名」と言っていいほどのブランドになるので、ビンテージのNIKEウエアはこれからもプレミアムなモノになっていくと思います。価値あるモノはどのようなモノなのかを考えさせられる本だと私は感じました

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